本セミナーでは、エミッション測定で使用する測定器やトランスデューサー(アンテナ、LISNなど)の特徴、エミッションの測定方法や測定時の注意点について解説します。
また、最近の技術動向として、Time Domain Scan(FFTを用いた測定手法)についてもご紹介します。
実習では共通EUT、あるいは、自社製品をEUTとして、放射・伝導エミッション測定の実習を行います。
①午前(座学)
- 測定機器の基礎
スペアナ、レシーバーの原理や使用するうえでのキーワードをご紹介します。
アンテナやLISN、ISN等のトラスデューサの役割や用途についてご紹介します。 - 測定方法、測定配置
放射エミッション、伝導エミッション、雑音電力測定の概要と、典型的なセット
アップ方法についてご紹介します。 - 測定時の注意事項
プリアンプの飽和による影響と確認、対策方法についてご紹介します。
上記に関連して、測定感度による測定結果への影響についてご紹介します。
間欠(レベルが不安定な)ノイズを測定する際の注意点についてご紹介します。 - 技術動向のご紹介
Time Domain Scan(FFTを用いた測定手法)についてご紹介します。
①午後(実習)
共通EUTにて、放射・伝導エミッション測定の実習をおこないます。
EUTの配置、ソフトウェアの操作、測定機器の操作などを実習します。
②(実習)
各社持ち込みEUTにて、放射・伝導エミッション測定の実習をおこないます。
実習内容はご希望によりアレンジ可です。
①令和5年12月5日(火)9:30~16:00
②令和5年12月6日(水)9:30~16:30
大分県産業科学技術センター 第一研修室 (大分市高江西1-4361-10)
実習はDs-Labo電波暗室でおこないます。
(座学)株式会社東陽テクニカ 谷口 文彬 氏
(実習)株式会社東陽テクニカ 谷口 文彬 氏、大分県産業科学技術センター職員
①15名(先着順)
②は定員に達したので受付を終了します
5,000円(①のみ、①と②両方受講でも金額は同じです)
①のみ11月30日(木)まで締切を延長しました
受講料は当日会場にて現金でお支払いください。
お釣りのいらないようにご準備をお願いします。
当日は、セミナーの様子を写真撮影して広報等に使用することがあります。
上記詳細URLの申込用紙に必要事項を記入してFAXまたはメールにてお申込みください。
または、下記の申込みサイトにてお申し込みください。
https://ttzk.graffer.jp/pref-oita/smart-apply/surveys-alias/emc2023-02
大分県産業科学技術センター 電子・情報担当 首藤
TEL097-596-7101 FAX:097-596-7110
Eメール:t-shuto【@】oita-ri.jp