令和5年6月21日(水)に「食品表示の基礎」をテーマとして第1回食品加工技術高度化研修会を開催しました。
研修会は食品表示についての概要と最新の法令を確認・理解することを目的としたもので、県内の食品企業や農産加工者、6次産業事業者の37社55名の方にご参加いただきました。
講師としてフーズテクニカルサービス副代表の弘蔵周子氏をお招きし、食品表示の基本的な考え方について具体例を交えながらわかりやすく解説していただきました。
その後、使用原料や配合割合、製造地などの与えられた情報をもとに、実際に一括表示を作成する演習も行われました。
研修終了後のアンケートでは「数年前と基準や法令の変更点が多く、改めて勉強になった」「食品表示に関する基本的、全体的な説明で勉強になった」「演習を交えることで自身の理解度を再確認できた」といった感想をいただきました。参加された皆様にとって有益な研修会となったようです。
研修会終了後に、希望者は「おおいた食品オープンラボ」に設置されている食品加工機器を見学しました。
今後も食品関係企業の食品加工技術向上を目的とした研修会を開催する予定です。開催内容の詳細が決まりましたら、OIRIメール便等でお知らせいたしますので是非参加をご検討ください。
(食品産業担当 後藤雅昭)
研修の様子