令和5年10月31日（火）に「食料品製造業と環境問題」をテーマとして、第2回食品加工技術高度化研修会を開催しました。研修会は食品製造を行う上で企業責任として確実に対応しなければならない排水処理について学ぶことを目的としたもので、県内の食品企業や農産加工業者の16社20名にご参加いただきました。
講師として日本科学技術センター技術顧問の関根康生氏をお招きし、排水処理に関する法規制、排水処理の手法や事例、最新の排水処理技術など、幅広い分野について丁寧に解説していただきました。
研修終了後のアンケートでは「排水処理の全体的な説明で勉強になった」、「先生の経験に基づく具体的な話を聞くことができてよかった」といった感想をいただきました。参加された皆様にとって有益な研修会となったようです。
研修会終了後にはおおいた食品オープンラボに設置されている食品加工機器を見学しました。
次回は来年１月頃に第3回目の研修会を開催予定です。開催内容の詳細が決まりましたら、OIRIメール便等でお知らせいたしますので是非参加をご検討ください。
（食品産業担当 後藤雅昭）
研修の様子